弁護士もSNSの時代
3大SNSと言えば、「LINE」、「ツイッター」、「フェイスブック」ですが、SNSを全くしていないというのは少数派となりつつあります。
弁護士の中でもSNSツールを活用している方も多くいらっしゃいます。
弁護士事務所内で事務員や同僚弁護士との連絡にLINEを使ったり、外部に向けてツイッターやフェイスブックを利用しているのはあたりまえとも言えます。
なかには、弁護士業務の内容はほとんどなく、趣味の食べ歩きのツイッターばかりで、先輩弁護士から「グルメリポーターのツイッターみたい」と、苦言を呈された若手弁護士もいます。
SNSは弁護士内でも賛否両論のようですが、ネットで弁護士事務所探しをしている人からすると、おおむね好評のようです。
知り合いに弁護士や弁護士事務所に勤めている事務員がいる人はごくごく少数で、ネットで検索するような人は、初めて弁護士事務所にお世話になるような方々です。
そのため、「弁護士事務所ってどういったところだろう?」「弁護士の先生は怖くないんだろうか?」と、弁護士に対して疑問や不安感を持つ人も少なからずいます。
ネットで弁護士事務所を探した際に、弁護士のSNSのコンテンツがあればそれを見ることで、「グルメ好きで文章が柔らかいので、明るくて優しそうな弁護士かも?」「離婚問題に関して自分の考え方と同じなので、依頼しやすそうだな」と、顧客に対して親近感を与えることができます。
言ってみれば、塀に囲まれた格式の高い料亭よりも、毎日店の前を通っていてガラス張りで楽しそうな店内が見えているお店の方が、初めて行くにしても行きやすいというのと同じと言えます。
また、弁護士事務所のサイトとSNSを紐付することにより、検索に引っかかりやすくなり、SEO対策になるという利点もあるので、積極的に利用しても良いかもしれません。