いまどきの弁護士事務所の選び方
法律事務所様向けシステムThemis開発の田原と申します。
2000年に弁護士事務所の広告が事実上解禁されて、15年が経ちます。
以前は、「弁護士を頼むときは、どこに頼んだらよいかわからない。」と弁護士会や法テラスに相談が多く寄せられていました。
ですが、広告が解禁されてからは、新聞や雑誌などに広告を掲載する弁護士事務所も増え、それを見て依頼する人も増えてきました。
しかし、紙媒体の広告以上に反響があるのがインターネットによる広告です。
ウィンドウズ95にインターネットが標準装備されたことによって、一般の人にもインターネットが身近なものになって20年が経とうとしています。
インターネットと言うと「若い世代の人の物」と言う考えがあるかもしれませんが、実は10代から70代・80代まで幅広い世代に使われています。
インターネットを使って弁護士事務所探しをする場合には、漠然と「弁護士」だけのキーワード検索をするのではなく、「弁護士 横浜市 離婚 無料相談」など、自分の相談によりマッチングしたキーワードで検索する傾向があります。
そのため、「せっかくホームページを作成したけれども、ちっとも来訪者数は増えないし、依頼なんて来ない。」と言う場合は、このキーワードの対策を間違えていて、検索しても出てこないからなんてことも考えられます。
「ちゃんと弁護士事務所の住所や電話番号はもちろん載せているし、得意な分野の裁判事例の記事やブログなんかも毎週アップしている。」と言う弁護士の方もいるかもしれません。
でも、残念なことに最近はグーグルやヤフーなどの検索サイトも改良や進化しており、ただ単に記事を掲載するだけでは検索の上位に行きにくくなっています。
弁護士事務所のなかには、ホームページの検索サイト対策を専門業者に依頼して、飛躍的に依頼数が増えた事例もありますので、一度検討してもよいかもしれませんね。